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  901 夏至。 : keity06月21日(火)15:19  [レス]  [削除]
気がつけば、もう夏至。早いものです。
気がつけば、セ・パ交流戦も終わり、ソフトバンク・ホークスが2年連続勝率1位でおめでとう。
交流戦MVPの最有力候補にホークスの城所龍磨選手の名前が上がっているが、本当に彼の活躍にはびっくりさせられた。阪神との最終戦にまさかのグランドスラムが飛び出したときには、鳥肌が立った。城所選手は10年以上も代走か守備固めといった控えの選手に甘んじていたが、今季は代打で登場して結果を出してからスタメン起用が多くなり、交流戦ではフル出場、5HR、12打点、スーパープレイありの大活躍。
いま思えば、その伏線は5月18日の日ハム戦にあった。忘れもしない7回、2:1で勝っていたものの、1点でも追加点がほしいシーンで、代走で出ていた福田秀平選手の代打として城所選手が登場した。ベンチに下がった福田選手はショックを隠せない表情を見せた。悔しかったのだろう。悲しかったのだろう。彼の心情を慮ったのか、打撃コーチが彼に近寄り、その肩をたたいて、声をかけた。何を言ったかはわからない。「元気だせよ」だったのか。途端、涙目になった(泣いていたのだろう)彼の顔をカメラはとらえた。テレビ画面を観ていて、自分も泣きそうになった。福田選手も今季4月からスタメン起用が増え、それなりに活躍していて、応援していた自分もうれしかった。しかし、5月上旬あたりから打撃不振に陥っていたのだ。なかなかチャンスで打てなかったので、スタメンからはずされた。うん、工藤監督の采配もうなずける。そして、誰が予想したであろうか。城所のびっくりまさかの3ランが飛び出したのだ。内川選手など、唖然棒立ちで固まっていた。試合後の城所のヒロインを観て、胸が熱くなった。
城所選手は秋山監督時代には、ほとんど代走1本。それが、今季、工藤監督に代走としてではなく、代打として起用され、彼はよほどうれしかったらしい。意気に感じたのだろう。やる気満々、ひたむきに練習を続け、まさかの3ラン。以来、スタメン起用が多くなり、交流戦では1番今宮、2番城所で素晴らしい働きをした。
それにしてもである。ここまで急浮上した選手をわたしは知らない。あきらめず、くさらず、ひとつのチャンスから、潜在能力を開花させた城所選手には、是非ともMVPを獲得してほしいものである。
そして、福ちゃんの出番はいつになるのだろうか。それも心配になってくる熾烈なポジション争い。ベンチでしょんぼりしていた福ちゃんの姿が脳裏に焼き付いている。嗚呼、一茶の句を思い出すのだ。<やせ蛙負けるな一茶ここにあり>。頑張れ、福ちゃん!


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