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  153 美術鑑賞。 : keity06月21日(金)01:09  [レス]  [削除]
術前の眼の保養に?と、「東山魁夷〜唐招提寺御影堂障壁画展」へ。
中国から来日して唐招提寺を開基した鑑真和上に捧げようと、東山魁夷は日本や中国各地を歩いてスケッチし、12年の歳月をかけて全68面からなる障壁画を完成させた。全長にすると80メートルを超える長大な作品で、日本の風景は紙本彩色、中国の風景は紙本墨画、圧巻である。
これらの大作の構想から完成 に至るまでの東山魁夷の足跡を辿った、試作やスケッチ、下絵、割出図なども50点近くが展示され、とても興味深かった(視力低下のため、かなり近づいて鑑賞)。たとえば、中国の風景を描いた墨画は墨のにじみによる岩肌の質感、墨の濃淡から生まれ出る幽玄な世界に引き込まれた。
東山魁夷が描く山や海の緑青(ろくしょう・私はこの色が好きだ)は美しい(何度も塗り重ねて少しずつ濃くしていくという。
「日本画の巨匠」とか、「国民的画家」とか表現される東山魁夷だが、私には修行僧のように思えるのだ。
本展は、平日にもかかわらず、老若男女でにぎわっていた。
7年前、母と東山魁夷展に行った。その時、母は感激していたっけ。今回も母がいればなーと、ちょっと寂しかった。

8月からは、カラヴァッジョ展がある。やー、やー、やー、とても楽しみだ。その時は、術後のため視界が明るくなっていることだろう。


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