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  131 映画鑑賞。 : keity03月28日(木)22:07  [レス]  [削除]
スパイク・リー監督の「ブラック・クランズマン」@ディノスシネマズ。
スパイク・リーといえば、私にとってはやはり「ドゥ・ザ・ライト・シング」が衝撃的な出会いだった。人種差別問題を声高に叫ぶのではなく、庶民の目線で捉え、人種を超えた人と人との関係が描かれ、妙に親近感を抱いた。そして、音楽と映像の見事な融合。ポップであり、とても洒落た印象だった。もちろん、大作「マルコムX」も観た。主演のデンゼル・ワシントンも演出も良かったと思ったが、何というか、王道すぎて、本来のスパイク・リーが持つ軽妙洒脱な感じがしなかった。ま、それは仕方がない。彼はマルコムXを描きたかったのだろうと。
その後もスパイク・リーの映画は、機会があれば観ていたものだった。「ゲット・オン・ザ・バス」「25時」なども好きだ。
今作は、黒人と白人の刑事がKKKの内部調査(潜入捜査)に乗り出す話である。奇想天外だが、実話であり、トランプ政権下のアメリカの現実をも映し出している。「アメリカは黒人とユダヤ人資本家と共産主義者に操られている」といったような偏見が相も変わらず連綿として続き、「アメリカ・ファースト」を貫こうとする思想?に、大きな一石を投じている作品だと思う。しかし、そこはスパイク・リーである。構成の面白さ、ユーモアたっぷりの台詞、そして音楽の選曲のこだわりがあり、飽きさせないのだ。エンディングに流れた曲、一体、誰が歌っているのかと、目を凝らしてクレジットを観たら、プリンスだとわかり、びっくり。調べてみたら、黒人霊歌「Mary Don't You Weep」で、若かりし頃のプリンスの未発表のものらしい。
主演は、デンゼル・ワシントンの息子のジョン・デヴィッド・ワシントン。初めて見たが、父に似ていない。どこかコミカルで可愛い青年だわ。
観客は6割の入り。レディスデーにもかかわらず、男性が多かった。多分、スパイク・リーのファンなのだろうなと。
すぐにサントラ盤が欲しくなり、タワレコへ。あいにく、品切れだったが、土曜日に入荷する(輸入盤)とのことで、予約した。

嗚呼、上映館のディノスシネマズは、6月2日で閉館する。本体のスガイビルが解体されるのだ。昔、須貝ビルに入っていた幾つかの映画館が好きで、よく通ったものだった。札幌からまた一つ映画館が消える。私も寄せ書きをした。本当に残念だ。閉館まで、できるだけ足を運びたいものだ。

あらら、つい長くなってしまった。。。


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