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  985 桜が咲いていた。 : keity04月28日(土)23:33  [レス]  [削除]
水曜日、一足先に映画館近くの街路に桜が開花していた。
今年は早い開花なのね。
あらら、画像、歪んでいた。

  984 映画感想。 : keity04月28日(土)23:21  [レス]  [削除]
ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男

チャーチル役のゲイリー・オールドマンと彼の特殊メイクとヘアスタイルを担当した辻一弘さんが揃ってアカデミー賞を受賞した。
ゲイリー・オールドマンといえば、30年以上も前の作品になるが、やはり「シド・アンド・ナンシー」と「プリック・アップ」は強烈な印象だった。その後、演技の巧い俳優として、さまざまな役を演じてきた。アクの強さから悪役も数多く、もったいない起用だなと思うことさえあった。私生活でも「えーー、また別れたの? また、結婚したの?」とこちら勝手にあきれるほどで、結婚も4度に及ぶ。多分、女にもてるのだと思う。なんというか、優しくて破天荒で、母性本能をくすぐるタイプなのだろう。
そんな彼が見事チャーチルに化けた。可愛い?素顔はふくよかな顔になり、身体のほうも太鼓腹をくっつけた肥満体となり、原型を留めない変身ぶりだ。しかし、目だけはゲイリー・オールドマンの優しい光を宿したものである。そして、話し方や細かな一つ一つの動作に目を奪われてしまったのだった。巧い、巧い、といちいち心の中で拍手していた。
原題は「DARKEST HOUR」で、「最も暗い時間」という意味だ。本作では、首相就任前日の5月9日からダンケルクの戦いまでの27日間が描かれている。ヨーロッパ大陸におけるドイツ軍の急速な進軍に直面して、イギリスでも危機感がつのるなか、チェンバレン前首相が「ヒトラーと平和条約を結んで宥和政策をとったらどうか」とチャーチルを説得するが、彼は断固ヒトラーと戦うという姿勢だ。強気ではあるが、議会の嫌われ者だったチャーチルは苦悩せざるを得ない。それでも、民意を汲んで言葉によって人々を奮い立たせようとするのだ。
ラスト、議会における演説シーンは圧巻だった。まるで舞台劇のよう。チャーチルの日常にあふれるウィットに富んだ言葉の数々が、議会においては国を導く明確で力強いスピーチとなり、心を揺さぶられたのだった。
さらに、チャーチルが地下鉄に乗り込んで乗客と話をするシーンもいい。これはフィクションらしいが、彼の人物像を巧く描き出した演出だ。感動。前の席の男性も涙をぬぐっていた。
戦場シーンを描かずとも、戦争の緊迫感が伝わってきた。
リーダーに求められる行動力。しかし、方向が違えば暴走という結果にもなる。紙一重だな。。もっと歴史を知りたいとも思ったのだった。
ゲイリー・オールドマン、艱難辛苦?あったけれど、ほんとにアカデミー賞受賞よかったねーーー。

  983 久々にCD購入。 : keity04月17日(火)22:44  [レス]  [削除]
気になっていたケンドリック・ラマーの「ダム」。
対訳をじっくり読みながら聴いてみたけれど、やはり、英語がわからないわたしには、歌詞と対訳が並んでいたほうがいい。
ということで、コピーをすることにした。うちのプリンター、拡大コピーできないのが残念だけれど。
ぐさっと突き刺さってくるメッセージである。解説を読んで、前作も購入することにした。

  982 映画感想。 : keity04月17日(火)22:17  [レス]  [削除]
鑑賞してからすでに10日、遅ればせながらの感想。
『シェイプ・オブ・ウォーター』
本年度のアカデミー賞受賞作品。米ソ冷戦時代のアメリカ政府の極秘研究所を舞台に、そこで清掃員として働く声を出せない女性と半魚人のような生き物とのロマンスを描いたファンタジー。研究所に運び込まれた不思議な生き物が実験の犠牲になりそうな危機を乗り越えようと奮闘する彼女と<彼>、心ある協力者たちの姿が素敵だ。美しい映像と音楽を駆使した魅惑的でミステリアスな展開に心奪われ、そして巧いタイトルをつけたものだなと感心。いかようにも変容する水の形が、言葉も種族も超えた愛を象徴していて、監督の熱いメッセージが伝わってくるのだった。脇役のオクタヴィア・スペンサーが優しくて頼もしくて愉快なキャラクターを好演。この女優、「ヘルプ」「ドリーム」でも同様にいい味を出していた。

  981 続・50数年前の。。。 : keity03月27日(火)21:37  [レス]  [削除]
便箋も出てきた。子どものころ、便箋と封筒を集めていて、友人と中身の交換などをしていた。保存していたのは、当時のお気に入りの便箋たちだ。わたしが生まれ育った室蘭の百貨店には売ってなかった中原淳一の便箋は東京に引っ越した同じ恵子という名の友人が送ってくれたものだ。都会の香り。内藤ルネや水森亜土は当時、人気があった。ビートルズの便箋まで買っていて、捨てられずにいたのだった。「ポリアンナ」、いやはや、懐かしいわ。

  980 50数年前の。。。 : keity03月27日(火)21:28  [レス]  [削除]
昨年、母が存命中に納戸の整理をしていて見つけた、母の字で<恵子>と書かれた大きなダンボール。中身のそれぞれの箱には、忘れていたものばかりが入っていた。子どもの頃、雪景色に教会とそりなどが描かれたクリスマスカードが好きで集めていた。子どもながらそれらに郷愁を感じていたのかもしれない。
撮影後、処分するのはもったいないしなー、どうしようかなーと思案。

  979 まとめて映画感想。 : keity03月25日(日)16:09  [レス]  [削除]
1月と2月の鑑賞順に。
「永遠のジャンゴ」
ジプシーの血を引くギタリストのジャンゴ・ラインハルトの歴史的事実をベースにした、ドイツ軍占領下のパリ時代の知られざる彼の物語。ジャンゴの絶大な人気に目をつけたナチスが演奏会を開くにあたり、「体が動くような曲はだめ」など様々な制約を課す。だったら、演奏会をするなと思いたくもなるのだが、ジャンゴの演奏が敵味方に関わらず、魅了したということなのだろう。帰宅してジャンゴのCDを聴いた。音楽の力って、素晴らしいね。ほんとにね。

「スリー・ビルボード」
7カ月前に娘を殺された母親が一向に進まない捜査状況に腹を立て、警察署長への抗議メッセージを記した三枚の広告看板を立てたことから田舎町に波紋が広がっていく話である。冒頭、日本では「庭の千草」として知られるアイルランド民謡の清らかな歌声が流れるが、それもつかのま母親の怒り、その矛先が向けられた警察署の困惑、殺人事件を忘れたかのような素っ気ない町に不穏な空気が漂い、予測できない展開が待ち受けている。キャスティングがいい。主演のフランシス・マクドーマンド、彼女意外に考えられないハマリ役だ。また、常にいら立ちを隠せないでいる暴力的な警察官が後半、あるきっかけからまるで天の啓示を受けたように変化するのだが、演じたサム・ロックウェルが巧いし、一生に一度あるかないかの儲け役だったね。両者共に、アカデミー賞の主演と助演の最優秀賞を受賞して、納得。泣くような作品ではないのだが、中盤、母親の店が放火によって燃えてしまうシーンから涙が止まらなくなってしまった(悔し涙は別の涙に変わっていった)。涙の理由は、人が抱える悲哀と憤怒、そして覚醒へのエンパシーか。殊の外、深い映画だった。

「殺人者の記憶法」
予告編を観て、友人と「面白そうね」ということで観たのだが、劇場での韓国映画初鑑賞。アルツハイマーの元連続殺人鬼が新たに登場した新手の若い殺人者との闘いを描いた作品。着想はユニーク。映像は、暴力と頼りない記憶のフーガか。随所にダークな笑いを誘うセリフがあり、ブラックコメディでもあるのかな。ラストの対決シーンは長すぎた。それにしても、どの記憶が事実なのか、記憶違いなのか、こちらの理解の深度を測られているような錯覚に陥ってしまった。

「ローズの秘密の頁」
アイルランドのジム・シェリダン監督作品。理不尽とも思えるような理由から半ば強制的に精神病院に収容された女性ローズの40年という過去の時間、そして老いた現在の時間を行きつ戻りつしながら封印されていた真実が描かれていく。ローズに恋心を抱いた神父の演技というか、存在そのものがインパクトありすぎ。ローズにつれなくされると、途端に豹変して彼女を色情狂扱いするという言動は恐ろしい。ラストの偶然性は少し強引かなとも思ったが、一抹の希望の光が射してほっとした。アイルランドが舞台の映画って、好きだ。

余談:アイルランドに行ってみたいと思うが、「はじまりのうた」をDVDで観ていたら、またニューヨークに行きたくなってしまった。この映画、とてもいいのだ。自分も曲を作ってみたくなった。というのも、音楽プロデューサー役のマーク・ラファロの演技がよかったから。そして、自分はすっかりマークにはまってしまったのだった。友人に伝えると、びっくり&大笑いされてしまったけれど、いろいろオススメ作品を教えてくれた。また、別の友人に伝えると、知らない俳優なのでネット検索して確認したところ、「わたしは苦手かも」といわれてしまった。

  978 読了。 : keity02月10日(土)16:45  [レス]  [削除]
「百年泥」石井遊佳
先述した若竹さんと同時に芥川賞を受賞した作品。
インドのチェンナイで日本語教師をしている<私>が百年に一度という洪水に遭遇。堆積した泥から現れる品々によって自らの記憶や様々な人たちの人生が甦ってくる話で、著者自身の洪水体験もベースにあるらしい。時間軸をもたず、あちらこちらに飛んでは唐突に記憶が引きずり出され、なにがリアルでなにが幻想なのか、それは<私>の記憶なのか、誰の記憶なのか、虚実とり混ぜたようなエピソードとエピソードのつながりで、どのような形で収拾されるのかとドキドキしたが、粋なラストに出会い、上手にまとめたなと感じ入った。
若竹さんの「おらおらひとりいぐも」と似たような手法とユーモアのセンス、そして日本語の妙。しかし、<文学の香り>は、香水でいえば、オリエンタル系(石井さん)とフローラル系(若竹さん)の違いかな。無理なたとえではあるけれど。。

  977 agnes b. : keity02月07日(水)00:24  [レス]  [削除]
「家の中で履いて少しでも明るい気持ちになれるように」と。友からプレゼントされたソックスとギターのバッジ。ビックリ。センスいい。
アニエスベーは、遠い昔、パリで買った綿素材のカーディガンとカットソー、その後東京でボーダーのTシャツを買ったくらいで、あまり縁がなかった。
今のわたし、ソックスは1足500円くらいのものしか履かないので、その何倍もするようなソックスを家の中で履くのはもったいない。貧乏性。まずは、外出用にします。
65歳には、派手?いやいや、短めのパンツの裾からちらりと見えるところがオシャレだと思う。バッジはタートルネックの襟元につけよう。そして、明後日、友に見せよう。
いやはや、あっというまに時間が過ぎてしまった。

  976 続・まとめて読後感。 : keity02月07日(水)00:06  [レス]  [削除]
「おらおらでひとりいぐも」若竹千佐子
芥川賞受賞作。なんと、昨年63歳で文藝賞を受賞して作家デビューし、そのまま直木賞まで受賞というびっくり快挙?である。
ページを開くと、いきなり、出だしの文章がこうである。
<あいやぁ、おらの頭このごろ、なんぼがおがしくなってきたんでねえべが>
一応三人称の形態で、74歳の桃子さんが主人公。突然、夫に先立たれて一人暮らしをする桃子さんの日々のあれこれと回想を織り交ぜながら展開する物語。東北弁丸出しの自問自答を核に、思いの丈をてんこ盛りして一気に書き上げたという感じだ。
この手法?は、特にプロットにこだわるわけでもなく、大変、書きやすいと思うのだ。東北弁を駆使し、言葉はリズミカルに放出され、笑いも涙も誘う。私は母を亡くしたばかりというのもあって、桃子さんの喪失感が伝わり、バスの中で涙してしまった。ところがしばらく読み進めていくと、つい笑ってしまう。
<はぁ、自我とは何だ。分がったようで分がんね言葉使んな 我ならば知ってるじょ。ガガガガガガ、ガ>と心の中で叫び、逝ってしまった夫への思いからか、
<死んだ死んだ死んだ・・・・>と言い続ける。数えてみれば<死んだ>を27連呼。<うそだべうそだべうそだべ・・・・>と何度も繰り返す。そして、興奮と冷静の狭間で、どきっとするような言葉=考えが湧き出てくる。
これ、パンクだね。74歳、桃子さんのパンクだわ!
<パンクってなんだべ、パンパンパンパンパンパックン>なんていわれそうだ。
若竹さんの次作、気になる。
余談:二年ほど前、自分も「梅子のため息」というタイトルの小説を書いていたのだ。桃子さんと同じ74歳で、夫を亡くして一人暮らしという設定で。それにしてもなんでまた花にちなんだ名前をつけたのだろうか。若竹さんも自分も。しかし、<ため息>というのは、いかんかったな。頓挫しているから、ボツにしてしまうしかない。

「女が美しい国は戦争をしない」小川智子
知り合いの脚本家(札幌出身)が書いた美容家・メイ牛山の一代記。
北海道新聞の読書欄にこの本の紹介が載っているのを見つけて、うれしく思った。よかった、よかった。小川さんと東京で最後に会ったのは17、8年前か。
メイ牛山さんのとてもポジティブな考えに基づいた人生の歩みが素敵だ。関係者への取材や資料の読み込み、大変な作業だったと推察。小川さんの熱が伝わってくる力作だ。

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