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  254 シュナーベルが描いたゴッホ。 : keity11月27日(水)01:56  [レス]  [削除]
映画「永遠の門 ゴッホの見た未来」を観てからというもの、ウィレム・デフォー演じるゴッホの表情、彼の目がとらえた風景、その絵画のような映像が脳裏に焼きついたままである。そして遠い昔に読んだ『ゴッホの手紙』や2005年に東京で観たゴッホ展の図録などを引っ張り出してパラパラとめくったりしながら、ゴッホのことを考えていた。

画家でもあるジュリアン・シュナーベル監督は、ゴッホがアルルに移住し、その後オベール・シュル・オワーズに移る最後の2年間の体験を描いている。ここで語られるのは、数奇な人生を生きた<狂気の人>としてではなく、太陽の光を浴び、黄金色に輝く麦畑を渡る風に歓喜し、野原を歩き回り、そしてキャンパスに向かうゴッホの姿なのだ。シュナーベルはゴッホの幸福だった時間を切り取って見せ、彼に寄せる敬愛を貫いているようにも思えるのだ。

ゴッホが画家を志したのは27歳。37歳という若さで命を落とすまで、その活動期間はわずか10年だ。彼の死については、一般には拳銃自殺というの定説だったが、近年は拳銃の暴発による事故死や他殺などの説も出てきて、不可解な点が多い。シュナーベルは自殺という解釈を避け、パリから拳銃を持って遊びに来ていた少年二人がゴッホの死に関わっていたとした。これもまたシュナーベルの慈愛なのかもしれない。

エンドロールにゴーギャンのモノローグが流れる(ここだけフランス語)。ゴーギャンが好きだった赤の上に、ゴッホが好きだった黄色の書体がのせられいく。そしてそれは紫に変化する。さすが、シュナーベル! 黄色の補色は紫。ゴッホの晩年の作品には、黄色と青、オレンジと青などの補色で描かれているものが多い。そして、紫には永遠という意味もあるので、この映画のタイトルにも結びつくのだ(シュナーベルはゴッホの晩年の作品「悲しむ老人:永遠の門」を映画のタイトルに選んだ)。紫といえば、プリンスを思い出してしまった。プリンスも永遠だ。

パンフレットによれば、シュナーベルはこの映画製作のために美術チームと共に130点を超えるゴッホの絵を描いたというから驚きだ。ウィレム・デフォーも彼に教えを受けて絵筆をとってキャンパスに向かったという。創作するとはどういうことなのか? ゴッホが作品を通して伝えたかったこととは? そんな思いでスタッフたちは模写し、映画づくりに臨んだのではないだろうか、と想像したくなる。
映画の中で、牧師に「なぜ、絵を描くのか」と問われ、「未来の人たちのために描いている」と答えるゴッホ。生前、1点しか売れなかった画家の言葉は胸に沁みわたったのだった。

ウィレム・デフォーのことを書こうと思っていたが、長くなってしまったので、今夜はこの辺で。

  253 日々雑感。 : keity11月19日(火)00:32  [レス]  [削除]
晩秋に降った雪は根雪になりそうでならない模様。このところ寒くて室温もついに20度まで下がったが、暖房はまだ必要がない模様。
母の三回忌の繰上げ法要も無事に終わり、ほっとしている今日この頃。前日まで雨風が吹き荒れていたので、当日の天気を心配したが、晴れた。昨年同様、今年も母は晴れ女だった。「無事に」とは言っても、ミスをひとつ。粗宴のフレンチフルコースが一人分足りなかった。係の人に言われて冷や汗。自分の分を勘定に入れるのを忘れてしまったのだ。フルコースの追加注文は無理で、ランチパスタのセットなら用意できるとのことで、施主の私は端の席で「ドジだった。でも一人分の不足でよかった。不幸中の幸い」などと思いながら、静かにパスタを食した。そして、思い出したのだった。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の一節、「アラユルコトヲ ジブンヲカンジョウニ入レズニ」を! いとをかし。でも、あちらはストイック、こちらはただのボケ。やれやれ。自宅ではアルコール類を口にすることがない生活なので、ひさしぶりに二次会と三次会で飲んだからなのか、朝までぐっすり眠ることができた。それは引っ越し以来初めてのことだった。メデタシ。

書道の練習をしていると5時間はあっという間に過ぎてしまう。今回は<課題>も<自由>もなかなか納得のいくものが書けず、往生している。気分転換にポール・シュレイダー監督の「魂のゆくえ」というDVDを観た。ちょっと、「タクシードライバー」に似た感じ。シュレイダー監督は「タクシードライバー」の脚本書いた人、頷ける。
「自然環境を破壊する人間に神の赦しはあるのか」「自分は何をすべきなのか」などと自問する牧師の葛藤が描かれている。真剣に観ていたのだが、途中でガクンと寝落ち、しかも椅子からコロンと落ちてしまって、びっくり、痛い〜。すぐに起き上がってリモコン早戻し。ところが再び寝落ち、同じように椅子からコロンと落ちてしまった。こんなこと初めてである。オカルト現象?。早戻ししないで、続きを観ていると、なんと空中浮揚のシーン。そっちは浮いて、こっちは落ちて。変なの。なんだか、「魂のゆくえ」というタイトルがいけないなー。なんで椅子から落ちたのか。私の魂は、抜け殻に。いやはや。不思議。腰や股関節の痛みは落ちた時だけで、大事ない。不幸中の幸い。苦笑。

  252 鉄、朽ちる。 : keity11月05日(火)20:44  [レス]  [削除]
午前中、急激な睡魔に襲われ、体もだるかったのでベッドへ。友人からの電話で目が覚めた。時計を見ると、4時を回っていた。5時間以上眠っていたことになる。ひゃー、である。その間、一度も目を覚まさなかったから不思議。すっかり予定が狂ってしまい、やれやれ。
「こっちも急に気温が低くなってきたから、体調管理、気をつけて」と友人に言われる。室温は26度。外はけっこう寒いのだろう。小一時間、友人と喋っていたら、少し元気になった。
ローカルニュースが、NHK室蘭放送局の鉄製モニュメント「FURAI」(篠原勝之さん制作)が老朽化のため解体され、26年の歴史に幕を閉じたと伝える。御本人も作品への思いなどを語っていた。昨日、写真の整理をしていて、室蘭に行った時に撮った写真のファイルに「クマさん」のモニュメントを見つけ、いつかこれも朽ちてなくなるのだろうな、写真の処分は保留にしようなどと思ったので、今夜のこのニュースにびっくりした。

*写真ファイルのラベルには1993年5月とある(モニュメントが完成した3カ月後に撮った計算になる)。
まだデジカメではなかった。
「FURAI」は室蘭の風と地球岬、NHKのアンテナをモチーフにした高さ20メートルの作品だった。

  251 続き。 : keity11月05日(火)01:04  [レス]  [削除]
桐のタンスの引き出しの中に、母が作った小物やバッグや帯などの絽刺しの作品?が入っている(画像:加工は業者さん)。母が絽刺しをしていたのは40年以上も前だ。私のためにという母の思いがそのひと刺し、ひと刺しに溢れている、と言ったら大げさなのだけれど....。
もらっても、使用する機会がなく、今日に至っている。これらは、処分することができない。だから、お財布や小物入れなどは和服を着た時に、使おうと思う。着付け、忘れてしまったかも。落ち着いたら、試しに着てみよう。笑。

写真の整理。これが大変である。趣味で撮った写真をどうするか。当時はポジで撮って、ご丁寧にスライドマウント。どっさり。これの整理をする前に、20代、30代の自分が写っているものは、一部だけよけて、処分。特に宴会や飲み会などの写真は、楽しそうな分、よっぱけて阿保みたいに見えるのだ。その頃の自分はさすがに若かったなー。7歳下の友人も、その類の写真の大半は処分したという。旅行の写真は保留に。
そして、姪っ子たちの写真、これがまたすごい量である。あの頃、叔母バカしていて、撮りまくっていた。これらは1枚も捨てられないので、保留。
俗に言う終活って、どのくらいまで整理するものなのかな。個人差があるから、自分のは、終活以前の整理なのかなー。笑。

  250 雑感。 : keity11月04日(月)23:52  [レス]  [削除]
あちこち整理していて、いろいろと不要品が出てくる。はー、ゴミ背負って引っ越してきたのかと思いたくもなるが、あの時その時は、これはとっておこうと思い、不要品に分類しなかったのだから、しょうがない。まだまだ雑誌や本を含めて紙類の多いこと。仕事で集めた資料の数々や雑誌の切り抜きファイルなど、あれ、まだ処分していなかったんだーと呆れて分別する。途中、懐かしい切り抜きなどをついつい読み始めてしまい、あー、いかんいかんと作業を続ける。

トランクルームに積み上げられたダンボールの中身を見て、どんどん整理。ダンボール2個を空にして、少し片付いた気になってしまうから、甘い。

頂きものはもったいなくて、すぐには使わずにとっておく場合がある。ノートブックの類(画像)もそれ。これらは用途に応じて、どんどん使うことにした。
縦罫、白無地、横罫、そして、半分画集のようなダイアリー形式(横尾忠則展で買った)の4パターン。
たまったポストカードや便箋や封筒の類はまとめて不要品というわけにもいかず、保留。

  249 re[248]:映画感想、2昨品。 : keity11月04日(月)01:15  [レス]  [削除]
taka-Gさん、こんばんは。
ラストにくる「〇〇さんにとってプロフェッショナルとは?」の問いかけが気持ち悪かった、というか、全てが紋切り型なので、ね。笑。

taka-Gさんの「クラウド・アトラス」の見方、まさにその通りなのだと思います。
「インターステラー」も面白く観ました。「幽霊じゃない。重力だ」というセリフにハッとなったのを始め、宇宙物理学のワードがたくさん出てきたので、再度、観てみます。笑。
「クラウド・アトラス」も「インターステラー」も、SFでしか描けない人間の行動が興味深かったです。そしてまた、人間も地球も苦難を経験しなければ進化していけない......、といったようなことを感じました。

  248 re[242]:映画感想、2昨品。 : taka-G11月03日(日)14:08  [レス]  [削除]
お疲れ様です。そうなんですよね、プロフェッショナルっちゃみんなそうなわけで、敷居の高さみたいなもんを設けて「特別」みたいな描き方にめっちゃ抵抗あります。肩書きなんてどーでもいいわけで。「クラウドアトラス」クラクラしますよね。どうなってんだろうと。ボクは続けて3回観ました。1つの魂が様々な時代でそれなりな境遇を体験し、欠けてたものを経験し統合へ向かっていく。。そんな観方をボクはしてました。

  247 おまけ。 : keity11月01日(金)01:11  [レス]  [削除]
搬入、飾り付けの様子を何度か見かけたけれど、500mはかなり時間がかかるようだ。

  246 おまけ。 : keity11月01日(金)01:09  [レス]  [削除]
札幌大通地下ギャラリー500m美術館の一部の展示作品。
足を止めてじっくり鑑賞する人はあまり見かけないのだけれど、ゆっくり歩行しながら鑑賞するのは、結構、楽しい。

  245 続き。 : keity11月01日(金)01:05  [レス]  [削除]
書は奥が深いなーと感じ入りました。
来週は、同展の後期を観覧。以前習っていたかな書道の先生も出品されているし...。先生、昨年に引き続き、この度も日展に入選されたと友人から聞き、はあ〜〜、まだお若いのに、すごいなーーと。
書道教室の生徒さんと「東京は美術館がたくさんあっていいね。今、開催中の正倉院展が観たい。11月24日までだからちょっと無理かな」と言い合う。

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