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 過去ログ表示(リードオンリー)


  737 謹賀新年。 : keity01月03日(金)01:21 
時の扉を開き、今年も気ままに書いていこうと思っています。
すっかり甘党になってしまった自分ですが、元旦に弟の飲みっぷりにつられて?久しぶりに家でお酒を飲んでみました(日本酒2合とビールのロング缶1本を急ピッチで)。睡眠不足もたたって、今朝は少しばかり起きるのがつらかった。弱くなったものです。
札幌競馬場が生まれ変わります(7月にグランドオープン。一部施設は昨年11月にプレオープン)。もともと馬は大好きで、いっしょに遊んだり、乗ったりしたことはありますが、一度も競馬場でレース観戦をしたことがない.....。今年こそ、コースを走る馬たちを観に行こうと思っています(そして、触らせてもらいたい)。馬といえば、母が1日未明、森の中の沼地で馬に助けられた夢をみたという。馬の夢は初めてみたそうだ。わたしも馬の夢をみたいものです。あ、弟が年男の還暦だから、馬が出てきたのかな。還暦といえば、昨年からわたしより年下の人たちが順番に還暦を迎えることになっていくのだな。にわかには信じられないのだけれど…..。

本年4月13日、14日にボブ・ディランが札幌のZeppにも来てくれるようです。熱心なファンというのではないですが、一度も聴きにいったことがないので、やはり行ってみたいです。スタンディング13000円、2階指定席が22000円。どちらにしようか迷う。3月25日には、ビーチ・ボーイズが来札(北海道初公演だそうです)。こちらも行きたいです。そういえば、ローリング・ストーンズ、今回は札幌公演がないのですね。残念。8年前に行った東京ドーム公演、あのときはこれが見納めかなと思ったものでしたが、やー、ストーンズは元気じゃのう。ミックは70歳、ひ孫まで誕生して、驚異的です。

  736 「鑑定士と顔のない依頼人」を観る。 : keity12月20日(金)13:37 
「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督の美術をめぐるミステリー。あるいは、スリラーの手法をとった異端のラブ・ストーリーか。人によって感想はいろいろだろう。
冒頭シーンから引き込まれるのは、主人公のオークション鑑定士の人物描写である。偏屈で人間嫌い、潔癖性の強い彼の言動、ライフスタイルが描き込まれ、すでに非日常の世界に足を踏み入れて、陶然?となった。
鑑定士のもとに舞い込んだのは、ある屋敷の鑑定依頼の電話。彼はしぶしぶ屋敷へ出向くが、いっこうに姿を現さない女との声だけのやりとりが何度か続く......。そう、ミステリアスな香りを放ちながら、ラストまで精巧にディテールが積み重ねられていくのだ。美術品の真贋を見極める鑑定眼は実人生にも生かされるのか。
美術をモチーフにしているので映像もずっしりと美しく、含蓄ある会話も陰影に富んでいるし、名高い画家の女性肖像画も登場して、目を楽しませてくれる。贅沢な作品なのだ。
鑑定士を演じたジェフリー・ラッシュは見事なハマリ役だ。「英国王のスピーチ」のスピーチ矯正士にも通じるような演技だが、ここではさらに圧巻の人物造形。
ラスト10分の鮮やかすぎる展開に動揺しながら、様々に張り巡らされていた伏線の数々が走馬灯のように脳裏を駆け巡った。
監督の仕掛けに脱力して、映画館を後にしたのだった。
長い感想文を書きたくてうずうずしているが、結末に触れなければ、この作品の核心に迫ることができないのだろう。としながらも、5、6行でおさめるつもりが、長くなってしまたった。せめて、観たという人と語り合ってみたいものだ。
昨日は、レディースデイだったこともあり、お客の入りも7割ぐらい。2回目の上映を待つ長蛇の列にびっくりした。

  735 村上春樹の新作短編。 : keity12月17日(火)00:26 
たまたま母が購読している文藝春秋の12月号と新年号に掲載されていた村上春樹の短編「ドライブ・マイ・カー」と「イエスタデイ」を続けて読んでみた。いずれのタイトルもビートルズの曲にちなんでいて、サブタイトルが「女のいない男たち」となっているので、これはシリーズ化の方向なのだろう。喪失感と青春の残り香が漂っていて、相変わらずの春樹ワールドなのだけれど、今年のヒット作「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」よりも、どこか突き抜けた感じがある。二作とも自己分析はさらりとしているが、他者(妻や友人)の分析は細かい.......。(ふーむ、他者の行動心理を探ろうと苦悩することは、自己分析にもつながるということなのかもしれない)。

  734 雪が溶けて.....。 : keity12月16日(月)22:50 
昨日は外出をやめて、2回、雪かきをしたが、今朝の雨と気温の上昇でかなり溶けてしまった。あらら、思わず、苦笑。積雪量が減ってよかったのかもしれない。でも、今夜冷え込んだら、アイスバーン状態ね。
ピーター・オトゥールが亡くなった。彼をスクリーンで最初に観たのは「おしゃれ泥棒」で、すぐにファンになった。だから、10代のころは劇場で彼の作品を観たものだった。「チップス先生さようなら」(ペトゥラ・クラークも良かった)、「冬のライオン」、「天地創造」など。そして「アラビアのロレンス」は70年代初めのリバイバルだった...。
そういえば、6年くらい前か、わたしがまだ東京にいたころに母から聞いた話。(母の)弟夫婦から「姉さんの観たい映画をいっしょに観に行こう」と誘われた母は、「ヴィーナス」という映画をリクエストして、3人で観たという。母は主演がピーター・オトゥールだったこともあり面白かったらしいが、母の弟(わたしの叔父)は映画館を出たあと、映画の感想もなくずっと無言だったとか。わたしは未見だったけれど、内容は知っていたので、叔父の気持ちを忖度してみたのだった。今度、DVDでじっくり観てみたい。

  733 ホワイトアウト。 : keity12月14日(土)01:53 
雪の少ない12月だなと思っていたら、いきなりの大雪。
五時ころ、猛吹雪にあい、ようやく母とタクシーに乗ったはいいが、辺り一面、真っ白で、7〜8m先を走る車のテールランプがかすかに見えるくらいで、対向車のヘッドライトなどまるで見えなかった。視界ゼロに近く、怖い。運転手さんはもっと怖かったと思う。まさにホワイトアウト。家の前でタクシーを降りると、吹きだまりが30cmくらいに.....。玄関はシャイニング状態。すぐにロードヒーティングをONにして、雪かき。
ただいま、除雪車のエンジン音が響き渡っている。ご苦労様。いよいよ、雪かきの季節に突入。

  732 小説のドラマ化、など。 : keity12月12日(木)16:53 
早いもので、12月も半ばになってしまった。師走の大掃除は、まだ始めたばかり。

佐々木譲の「獅子の城塞」がラジオドラマになるという(1月20日(月)〜31日(金)・全10回/NHK-FM青春アドベンチャー)。驚いた。
どんなふうに脚色されるのだろうか? テレビドラマよりも興味ある。これはとても楽しみ。
さらに、同じ佐々木譲の歴史小説「五稜郭残党伝」が俳優座で上演されるそうだ(来年4月。東京公演のみかな)。これこそ、映画化してほしかった作品だ。
そういえば、今年、イーストウッド監督の「許されざる者」のリメイク版(渡辺謙主演)が上映された。わたしは迷ったけれど、結局、観に行かなかった。ジーン・ハックマンが演じた役だけでなく、なぜ北海道を舞台にリメイクなのだろうか?と不思議でならなかったのだ。わざわざハリウッド映画をリメイクをするまでもなく、オリジナル脚本という手もあるし、蝦夷地を舞台にした佐々木譲の作品群もあるのにだ........。などと観てもいないのに、勝手なことを思ったのだった。
小説のドラマ化で思い出したのだが、逢坂剛の「百舌の叫ぶ夜」もついに、TBSとWOWOWのコラボ、西島秀俊と香川照之のコンビでドラマ化されるという。嗚呼、ショック。ちょっと、二人ともイメージが違う(私見)。人気小説の映像化が夥しい昨今。池井戸潤と奥田英朗の人気小説のドラマは視聴率も高かったらしいけれど、わたしは原作だけで十分だった。
ついでに、大石静のオリジナル脚本「ガラスの家」というドラマ。永山絢斗くんが出るというので(大石静のドラマは未見だったこともあり)観たのだが、彼以外のキャストと話の展開がなんだかなーという感想だった。
思えば、山田太一の最後の連ドラ「ありふれた奇跡」は見応えがあったなー。

<本日、ちょっと浮かんだシルバー川柳>
握りしめた メモに気づかず 買い忘れ
信号が 青に変わるも うわのそら
若いふり 空席見つけ やせ我慢

  731 「獅子の城塞」を読む。 : keity11月27日(水)22:27 
佐々木譲の新刊。
戦国時代の穴太(あのう)衆の石積み職人の人生を描いた「天下城」の姉妹編に当たる。
前作の主人公・戸波市郎太の息子の次郎左が織田信長の命をうけ、欧州の築城術を学ぶため、天正遣欧使節団とともに、まずはポルトガルの地を踏む。異国の地で宗教や言葉の壁を乗り越え、激しく変化する時代の波にのまれながらも、いつか帰国できる日が来ると信じ、築城に魂を注ぎ込む職人の姿を描き出したスケールの大きな物語だ。
ディテールの積み重ね方が興味深く、こちらはタイムスリップしたような感覚にとらわれ、読みながらわくわくした。当時は2年半もかかった長崎からリスボンまでの航海の様子、城造りの様式や技術、城の普請に携わる職人たちの人間模様、欧州の国々の状況など、丁寧で細やかな描写に感嘆した。特に、築城についての記述はとても勉強になった。煉瓦もコンクリートも日本で本格的に使われるようになったのは、明治以降であることを考えると、あらためて、築城の違いがわかるというものだ。
また、次郎左をはじめとする職人たちは築城普請の依頼があれば、戦火をくぐり抜けて、その土地に赴く。また、築城だけでなく、戦争中に壊された城壁や城門などを補修していくのも彼らの仕事なのだ。
弟子をもつことをしない次郎左の、仕事への熱意と自ら研鑽して技術を習得していく姿に感動を覚えた。
佐々木譲はこの小説を書くために、何度も欧州へ行って取材を重ね、また、小型船舶一級免許も取得したほどで、なるほど、航海中の描写は臨場感にあふれているのだった。
佐々木譲の歴史小説には、スーパーヒーローを主人公にしたものはない。幕末でいえば、薩長には目もくれず、幕府側の有能な人物を取り上げ、また、官軍に抵抗して蝦夷地へ渡った賊軍の残党たちのアウトロー像を独自の視点で作り上げてきたのだった。そういえば、「江川英龍伝」はいつ刊行されるのだろうか。

  730 cinemaを更新。 : keity11月26日(火)13:14 
映画「凶悪」の長い感想文を書きました。
cinemaの更新は1年半ぶりという、ていたらく。
昨年、今年と合わせて30本以上は劇場で映画を観ているのに、長い感想文のほうは時間がなくて頓挫したりで、更新できず。いやはや。

  729 「恋するリベラーチェ」を観る。 : keity11月21日(木)21:59 
スティーヴン・ソダーバーグ監督作品。1950年代から80年代初頭までラスベガスを中心に、アメリカで大人気を博したピアノパフォーマー、リベラーチェの決して明かされることのなかった私生活とゲイだったという事実に基づいた恋愛模様が描かれている。リベラーチェに扮したマイケル・ダグラス(オバサマって感じ)と彼の恋人スコット役のマット・デイモンの熱演と緩急つけた演出で、最後まで退屈させない(ライトラブコメディという趣き)。キンキラキンの映像に目がチカチカ、頭がクラクラ。絢爛豪華な衣装を身につけて自在に鍵盤を操るステージ、ゴージャスな私生活に目が奪われた。全編が一つのショーを構成しているような感じだ。美容整形外科医を演じた俳優がロブ・ロウと気づいて、のけぞりそうになった。それにしてもマット・デイモン、ここのところマッチョな役ばかりだったのに、一体、どうしたことか。うれしそうにゲイ(スコットという人物はバイらしいのだが)を演じていた。さりげなく、くねくね、巧い。ファンとしては、今後がますます楽しみだ。
しかし、観客数が寂しすぎる。レディスデイだというのに、私を含めて女性がたったの3人。その内訳は、多分、マットのファン(わたし)と、ダグラスのファン(60代後半?)と、ソダーバーグのファン(30代前半)。

  728 シルバー川柳。 : keity11月17日(日)00:05 
一昨日、病院帰りに母と本屋さんへ行き、それぞれに本を見て回った。探していた本がないのであきらめて、母を探す。なにやら、熱心に読んでいた。何を読んでいるのかと思えば、「シルバー川柳」。「これ、面白いわ。買おうかしら」。どれどれ。わたしも一冊、手にとってパッと開いたところに「妻の愚痴 頷いてたら 俺の事」とあり、ワハハ。母にも見せて笑い合う。さらに「妻肥満 介護になったら 俺悲惨」。何これ? 「妻旅行 俺は入院 猫ホテル」ワハハ。長々と立ち読みするわけにもいかず、母は1と2を買った。帰宅してからも、声に出して読むシルバー川柳で大笑い。いずれも実感を得て、沸いて出た句なのだろう。切なくも滑稽だ。

そこで、わたしもシルバー川柳を一句。
「久々の ランチの会話 老け自慢」
もう一句。
「飛び起きた 夢の中でも 物忘れ」
調子づいてさらに一句。
「階段を 大股あがり 膝笑う」
いずれも実感。しかし、諸先輩たちには到底敵わない新米シルバーの句。日々精進。

本日、冬囲い終わり、雪を待つ。

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