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発言番号6
名 前keity
タイトル映画感想。
コメント先週観たのは、「君の名前で僕を呼んで」。
北イタリアの田舎町を舞台に、17歳と24歳の男性の、ひと夏の切なくも甘美な恋を描いた作品。二人の俳優をはじめ、映像も音楽もすべてがうっとりするような美しさで、引き込まれてしまった。
主人公のエリオは、大学教授の父親の助手として家にやってきた大学院生のオリヴァーをひとめで好きになるが、それで苦悩したりしない。自然にわき起こる感情を素直に表現する。そう、誰かが誰かに恋をする、熱い憧憬の念を抱く、そうした感情は異性も同性も関係がない。眩いばかりの太陽、青い空と緑が彼らを包み込み、さらにエリオのオリヴァーへの恋心に気づく両親の理解ある対応が素敵だ。終盤、息子に語りかける父親のセリフ、「その体験を人生の宝物として大切にね」といったメッセージなのだが、胸にしみた。
エリオ役のティモシー・シャラメはロマンチックな美形、かたやオリヴァー役のアーミー・ハマーは他の作品では、それほど美しいと思ったことはないが、ここではほんと全身美しく変貌している。
LGBTをテーマとした作品とは一線を画するのかもしれない。本作の脚色は「モーリス」の監督のジェームズ・アイヴォリーだが、時代背景が違うこともあり、「モーリス」とはまた違った味わいの作品。
この作品を観ていて、70年代のアメリカ映画、「おもいでの夏」などを思い出した。青春の甘酸っぱい思い出か。。
映画館は、女性客ばかりで、男性は一人もいなかった。パンフレットを買おうと思ったら、珍しく売り切れということで、とても残念。
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