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発言番号278
名 前keity
タイトル本年初映画。
コメントクリスチャン・ベールとマット・デイモンの初共演ということで観た「フォードVフェラーリ」は、これまでに描かれたモーターレースのヒーローもの?とはひと味違う内容だった。
1960年代半ば、アメリカ最大の自動車メーカーのフォード・モーター社はイタリアのフェラーリ社を買収しようとしたが、土壇場で決裂。そこでフォードはル・マン24時間レースに参加してフェラーリ打倒を目指す。最強メンバーとして白羽の矢が立ったのは、カー・デザイナーのキャロル・シェルビー(マット・デイモン)。彼は、無鉄砲だが超一流のレーサー、ケン・マイルズ(クリスチャン・ベール)を切り札として招聘。人生を賭けたミッションが展開していく。大筋はそんなところ。実話である。
フォード社には、レースに勝利してブランド力を上げ、売り上げも伸ばしたいという目論見が当然あり、また、内紛もある。企業のエゴ丸出しの闘いに翻弄されながらも、二人の男が目標を達成するためにリスクを冒し、また窮地に陥っても矜持を貫き、勇気を持って前に進んでいく姿は見ていて辛くもあるが、どこか清々しさも感じる。
ラスト30分の臨場感にあふれたレースシーンは圧巻だ。車に乗ったクリスチャンの表情の微妙な変化にレースの繊細さが伝わってくる。また、走行音と心臓の鼓動音を象徴する音楽が身体中にガンガン響き、自然に首でリズムを刻んでいた。見終わった後も首振っていた自分に気がついて苦笑。
二人の演技がすこぶる良かった。アカデミー賞の作品賞にはノミネートされたけれど、主演男優賞は外れ。ちなみに「ジョーカー」は11部門でノミネートというから、びっくりだ。
それにしてもクリスチャン・ベール、前作の「バイス」でアメリカの副大統領ディック・チェイニーを演じた時は、20キロ増量してなりきり演技を披露、一見するとこんな俳優いたかしら?くらいに化けていた。そして本作の役のために30キロ減量したとのことで、とてもショック。過去には骸骨みたいになるまで痩せて臨んだ「マシニスト」や「バットマン」シリーズでは筋肉ムキムキに、また「アメリカン・ハッスル」では増量した上、髪の毛を抜いたりと、リアルな役作りのためとはいえ、もうこれ以上、やめてほしいというのがファンとしての本音。次はどんな役を演じるのか、今から楽しみなのだけれど、心配だ。
そういえば、昨年、クリスチャン・ベール主演の「荒野の誓い」という西部劇をとても楽しみにしていたのだが、北海道では上映されなかった。
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