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発言番号184
名 前keity
タイトル映画感想。
コメント『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
クエンティン・タランティーノ監督昨品、レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの初共演。
1969年のロサンゼルスが舞台である。
アメリカの60年代は、既存の価値観が壊れ、伝統に対する革新、カウンター・カルチャーが沸き起こった時代だった。公民権運動や女性解放運動、ベトナム反戦運動などは若者文化に影響を与えた。とりわけ69年には、60年代のクライマックスとして象徴的なウッドストック・フェスティバルやアポロ11号の月面着陸があった。映画『イージー・ライダー』も公開された。(日本公開は70年)。そして忘れられないのが、女優のシャロン・テート惨殺事件だった。この事件はアメリカ社会のみならず、世界中に衝撃を与えたものだった。
本作は、そのシャロン・テート事件がベースにある。
ハリウッドで栄光を取り戻したいとする落ち目のテレビ俳優リック(ディカプリオ)と彼のアシスタント&専属スタントマンのクリフ(ピット)の友情を軸とし、随所に事件の伏線を張りながら、69年のハリウッド最後の瞬間を捉えようとしている。リックとクリフは架空の人物で、リックの隣家にロマン・ポランスキー監督とシャロン・テートの夫妻が引っ越してくるというシチュエーションが、第一の伏線と思える。リアルタイムで生きていた観客をニヤリとさせるような、テレビ番組や映画についてのエピソードが当時の音楽に乗って随所に顔を出す。
タランティーノはCGを使わず、当時のロサンゼルスの街を再現し、とても臨場感がある。
ラスト30分は予想だにしなかった展開で、タランティーノは鮮やかに歴史的な事実をすり替えて見せたのだ。映画の中にあって、シャロン・テートは永遠に輝く存在であると.......。
ディカプリオ45歳とピット56歳。リアルタイムで映画を観つづけてきた者として、もうそんなになるのかと、感慨深い。二人とも自然に年を重ねて、演技も充実している。ピット、まだまだカッコいいので、安心した。
1969年、私は17歳だった。社会の変動を感じながらも、地方都市に住む高校生にとって、映画や音楽や読書は非日常の楽しみだったのだと、今にして思う。
最近は映画を観てもパンフレットを買わなくなってしまったが、この度久しぶりに買った。なかなか充実した内容で、読み応えたっぷりだ。

日曜日だったので、シネマフロンティアは大変な混雑ぶり。券売機は長蛇の列。眼鏡店に行く前にチケット2人分をゲットしてよかった。本作、13時10分の上映は、老若男女でほぼ満席だった。
「ロケットマン」も劇場で観てみたいが、友人は「エルトン・ジョンは特に好きではないのでパス」とのことで、只今、検討中。
それにしても、昨日、今日と札幌も気温が30度を超えて暑い。
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